オシドリの住む町へ

１１月２７日午前１０時ころ、鉄砲のような大きな音がしました。(花火？）
即、オシドリたちは飛び立ち、夕方も帰って来ませんでした。
２７日、２８日、２９日、３０日の４日間、ほとんど帰ってきませんでした。
姿が見えなくて心配しました。残念でした。オシドリはどこへ?????。

５日目の１２月１日、ほっ!!!。１日中、岩場などにいて、いい姿を見せてくれました。
オシドリは本当に敏感で、警戒心が強く、賢いです。危険なところには居ません。

所が、６日目の１２月２日　今日もいません。どうしたのでしょう。
午後３時５０分ころ１００羽くらい帰って来ましたが・・・・ホッとする間もありませんでした。
１羽の鳥が、オシドリの集団めがけて突入。
オシドリはまたいなくなってしまいました。

一難さって、また一難です。
ハヤブサ？　チョウゲンボウ？・・・・木に隠れて待っていたのでしょう。
オシドリの天敵、猛禽類が来ていたのです。

明日はどうかなあ。天敵さん、来ないでほしい。

上記の５日間に、観察に来られた皆さんには、申し訳なかったです。
オシドリに成り代わって・・・案内人は、お断りばかり・・・。
お客様の中には分かってくださって　
「自然のものだから仕方ないよね」と慰めてくださる方もありました。

今後も鉄砲のような大きな音　(花火？）などがしませんように。
地元の皆さんのご理解とご協力を、よろしくお願いします。

そして天敵が現れませんように。（みんな生きるために一生懸命だけど）

オシドリは、安心安全な場所、きれいな水、ドングリ、優しい人が大好き。

その後、沢山戻ってきました。ご安心下さい。びっくりした１週間の巻きでした。